地方声優の日常☆ボイスタレント・菱田盛之の雑記帳☆

アクセスカウンタ

zoom RSS 「隙間」を埋めろ!

<<   作成日時 : 2007/02/04 23:36   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

トークバックのレッスン日。今回は、ここ2〜3か月やってきた
「セリフの掛け合いで『場』を作る」という課題の締めくくりとして、
マンガを題材にしたセリフのやりとりをやってみました。

ネタは、この間MONOブログで紹介した、魔神ぐり子さんの『楽屋裏』。
マンガ家さんと編集者さんの、丁丁発止のやりとりを描いた作品です。
締めくくりということで、これまでよりちらっとハードルを上げて、
まず何も言わずに一通り演ってもらった後、こちらから「こうして?」という
状況的なお題を与え、お芝居がどう変わるかを試してみました

「絵がある」ということは、それぞれの場面で人物がどんな顔をしているか、
また人物の位置関係など、かなり具体的な情報が手に入るということ。
そのヒントは十分活かした上で、「相手を嫌え」「自分の世界に浸れ」など、
こちらから与える「状況」に対応してもらおうというのが目標です。
自分の感じたものと、「絵」「演出」という外部からの要求の両立は、
実際の現場で必ず対処を要求されることですからね…。

結果的には、正直そこまでこなしきれなかったなぁという印象でした。
どうも、総じて一つひとつの表情を出すことでいっぱいになってしまい、
まず自分の感じたキャラクターすら通しきれなかったという感じです。

原稿なら改行、台本ならシーン割り、マンガならコマ割りと、
題材には形式上どうしても「区切り」ができてしまうのですが、
「場」を成立させるためには、その「隙間」を埋める作業が不可欠です。
コマの間、相手のセリフの間も、「場」は連続していることを忘れないで、
常にお芝居の空間に居続けてほしいなと思いました。
そうじゃないと、交替に独り言を言い合ってるだけになっちゃうからね。

今回は登場人物が2人、しかも電話での会話ということで、
多少広がりには欠けた点もなきにしもあらずでしたが、
それを吹っ飛ばすくらいの火花を散らすようなやりとりが見たかったです。
せっかくの掛け合い、お互い支え合い踏みつけあって盛り上げましょう!

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
Instagram
「隙間」を埋めろ! 地方声優の日常☆ボイスタレント・菱田盛之の雑記帳☆/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる