|
今年の目標のひとつに、「CATVをもっと活用する!」というのがあります。 せっかく大量のチャンネルがあって、大量のコンテンツが放送されているのに、 去年は阪神の試合と日本シリーズくらいしか見ませんでしたから(^^;。 特に、往年の名作からレアものまで幅広く揃っている映画やドラマは魅力。 シリーズものはスタートのタイミングをちゃんと把握しておかなくては いけませんが、映画はより手軽に見る幅を拡げられそうですw。 先日、番組表を見ていて『まことちゃん』のタイトルを発見したときには、 「おおお、こんなものまで!」と思いました(@@;。 『まことちゃん』は、言わずと知れた楳図かずおさんの代表作のひとつ。 幼稚園児まことちゃんとその仲間が巻き起こすドタバタを描くギャグマンガです。 今回放送されたのは、1980年に公開されたアニメ映画版ですが、 下ネタ・エロネタ満載の原作は、当時の少年誌にしてはかなりきわどい 作品でしたから、アニメ化を知ったときは「大丈夫か!?」と思ったものでした。 さすがに見には行きませんでしたが、どんなものだったのか興味はあったので、 CATVで放送されたのを幸い、約30年来の興味を満たしました(^^)。 で、見てみての感想…「お金払って行かなくてよかった!」(^^; あの動かしにくそうな楳図さんの絵をよくアニメ化したと思いますし、 エピソードも、僕の記憶にある限りではそこそこ原作に忠実。 また間の外し方やギャグの挿入の仕方も、かなり原作ぽかったと思います。 全体に濁色トーンの配色や、ベタ一色にスミ線だけの背景など、 ビジュアル面でも、原作のアヴァンギャルドさを感じる部分はありました。 というわけで、原作のエキスはかなり投入されていたのですが、 原作の短いエピソードを集めた構成はややぶつ切りっぽく、 原作同様に時折挿入されるギャグや無関係なカットも流れを阻害して、 アニメ作品としては、どうもまとまりに欠け、テンポの悪さを感じました。 また、『まことちゃん』キャラクターの独特の口調や叫びの多いセリフは、 音声として長い時間聴いていると、少々つらくなっちゃいました。 まことちゃんの杉山加寿子さんはじめ、キャストはかなり豪華だったのですが…。 結局、楳図さんのあの世界の映像化は難しかったということですね(^^;。 マンガだからこそ成立し、魅力を持つ作品の一つだったのかなと思います。 |
| << 前記事(2009/01/13) | トップへ | 後記事(2009/01/15)>> |
| 内 容 | ニックネーム/日時 |
|---|
| << 前記事(2009/01/13) | トップへ | 後記事(2009/01/15)>> |