地方声優の日常☆ボイスタレント・菱田盛之の雑記帳☆

アクセスカウンタ

zoom RSS 「恩師」の訃報

<<   作成日時 : 2016/04/14 23:00   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

お仕事の合間に、ようやく『バットマンvsスーパーマン』を観ました。
アメリカの誇る2大ヒーローの対決…。ハデハデ、ピカピカ、ハイテンション。
ガチのどつきあいも結構あって、150分超えをものともしないパワーでした。
もうお腹いっぱいな感じですが、どうもお話はまだここからのようです。
DC版『アベンジャーズ』ともいうべき展開になっていくんでしょうねー。

ベン・アフレックのバットマン像は思ってたほど「?」でもなかったですけど、
宇宙規模の敵が相手では、やはり「強化した人間」ではちと分が悪いかなぁ。
男の子(もう大人ですが)にとっての「母親」の大きさが印象的でした(笑)。

スーパーマンといえば、僕らの頃は大平先生だったなぁ…と考えながら
劇場を出て、スマホの電源を入れたら、先生の訃報が流れていました。

今考えてたのに、昨日も飲みながら大平先生の話をしたりしてたのに、
「まだ現役でお仕事されてるよー」って言ったばかりだったのに、
このタイミングで亡くなったということを知るなんて…。

ちょっと激しく動揺したんですが、心身の動揺を抑えつつお仕事に行きました。
お仕事はもちろんきちんとつとめましたけれど、その後の虚脱感がすごくて。
やはり大きな存在だったんだなぁと、改めて感じました。

家に帰って、AVラックを掘る。
『笑ゥせえるすまん』『ヤマトよ永遠に』『スパイ大作戦』『マグマ大使』
『スペクトルマン』『未来警察ウラシマン』…あちこちに先生の声がありました。
そういえば、最近『おそ松さん』にハマって観てるけど、
前の『おそ松くん』のデカパンは大平先生だったよなぁ…。
大平先生の足跡の多彩さとすごさを改めて胸に刻みました。

偉大な演じ手であるとともに、恩師でもありました。
僕が声の仕事を志した当時、大阪には声優の養成機関などはほとんどなく、
そんな中で出会ったのが「大平透声優ゼミナール」でした。

大学4回生の夏。
僕は卒業を間近に控えて、教師になるか、声の仕事に就くための勉強を
バイトしながらでもやるかと迷っていました。
そんな時、たまたま見つけた事務所主催イベントの体験入学に参加しました。
人数はわずか7名、そして相手は、ハクション大魔王であり
スーパーマンであり、当時にしても重鎮の声優だった「大平透」。
「そんなんじゃダメだよ」と言われたら潔く先生の道を進もう。
「どうにかなるかも知れない」と言われたらもう少しがんばってみよう。
そう思って臨んだ体験レッスンでした。その結果が、今の自分です。
大平先生に出会わなければ、今こうしてはいなかったでしょう。

その後、諸事情あって事務所を離れてしまい、
最後にお話をしたのは、先生の傘寿のお祝いの会でした。
長い間お目にかかっていませんでしたけれど、
やはり自分の中で大きな存在だったのだと思います。

本当にありがとうございました。
先生に教えていただいたことを、少しでも引き継いでいけるよう
これからもがんばりたいと思います。どうぞ、安らかにおやすみください。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
Instagram
「恩師」の訃報 地方声優の日常☆ボイスタレント・菱田盛之の雑記帳☆/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる