パワーを秘めた「薄い本」

お仕事を終えた後、ぶらっと書店に立ち寄りました。
まあ例によって、コミックスとか映画・演劇関係の本とかを
物色しながら歩いてたんですけど、
アニメーション・特撮系の棚の中に、気になる本を見つけました。

それは、『僕らを育てた声』と題された何冊かの薄い本。
声優さんへのインタビュー本なのですが、
装丁がえらくシンプルで、表紙にも裏表紙にも極端に情報が少ない。
一冊につきおひとりという体裁はいいんですけど、
「大塚周夫編」「青野武編」「田の中勇編」「槐柳二編」と、
大ベテラン揃いの上に、何とも玄人好みの人物セレクト。
そして、そのあっさりした外見に似合わぬ、そこそこのお値段…。
これは何か、「その辺の声優本とは違うぞ」というにおいがぷんぷん…。

どうしたものかとしばらく本棚の前で逡巡して…買っちゃいました(^^;。

いやだって、青野さんも田の中さんももう故人ですし、
槐さんのロングインタビューなんて、そうそうありそうにないですしね!

で。開いてみてわかったんですけど、そのシリーズは、
唐沢俊一さんたちが「トンデモとは違った面白いイベントをやろう」と結成された
「アンド・ナウの会」というサークル製作の同人誌でした。
なるほどー、ほんとに「薄い本」だったのね(笑)。
それはお値段もするでしょうし、セレクトの玄人好みっぷりも納得です。

で。まず『田の中勇編』を読んでみました。
目玉おやじなどで有名な、一度聴くと忘れられないような
特異な声の持ち主であった田の中さんが、どんな道を歩んでこられ、
どんな考えを持って演技に臨まれていたのか…とても興味深い内容でした。

こういう本、同人誌ではなく一般書籍でもっと出てほしいですけど、
商売的に難しいんだろうなぁ。僕は買って損はなかったと思います。
明日のために! 先人に学んで力をもらおう!(`・ω・´)

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