何だかすごいマンガに出会った(@@)

先日来、『マンガタリLIVE第15号』に向けて
作品のリサーチを続けてるんですけど、その中で浮かび上がってきた
柳本光晴さんの『響~小説家になる方法~』がえらく面白いです。

キャラクター配置や物語展開、リアルさと荒唐無稽さの
バランスが絶妙で、「ものを創る」ということについての
精神的な原点を鋭く突いてくる何かを感じます。
そしてまた、好きなことを「仕事」にしようとする人にとっても、
同じことで大きな舞台に出ようとする人にとっても、
いろいろ刺さるところの多い作品だと思います。

「売れる」「認められる」「表舞台に出ていく」ことは素晴らしいこと。
しかしその一方で、曖昧で不確実なその世界の佇まいは、
同じ道を志す人や日常的な人間関係を壊すことにもつながることも…。

「売れる」「賞を取る」…目に見える形の「世間の評価」って怖い。
人を、作品を、それまで通りの目で見られなくなる。
それまでのように接することがしにくくなったりする。

平等な、一般的な世界ではない以上仕方ないことですし、
人それぞれに感情もプライドもある以上、仕方のないことですが、
そこにはまた、それぞれの立場でのドラマが生まれてしまいます。
自分の中にもある感情だし、痛いところを突きつけられる感じでした。

いやー、何だかすごい作品(@@)。
昨日から読み始めたのに、既刊7冊を一気に読んでしまいました。
マンガ大賞2017受賞も納得です。

小説と僕らのお仕事では、活動のフィールドこそ違いますが、
「表現で生きる」ことを考える以上、通じるところもたくさんあって、
サンプル提出を前に自分のあり方を考えるこの時期、
いろいろ考えさせられてしまいそうです。
最新刊8巻は12月発売だとか。今から待ち遠しいです。

20171006

今日の日めくりっぷは、『銀英伝』同盟サイドから、
自分の才と功名心に溺れる困った秀才、フォーク准将。
めんどくさいこじらせ具合に、古谷徹さん声がはまってました(^^;。

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