『プーと大人になった僕』

いつだったか叔父さんからもらった映画のチケットが
使用期限間近になっていたので、夕方稽古に出かける前に
地元の映画館で一本映画を観てきました。

夏休みシーズンもすっかり終わってしまってますし、
夕方までに観られる作品…ということで、選択肢は少なめ。
ちょっと迷って、あの『くまのプーさん』の実写化!として
話題になった『プーと大人になった僕』をチョイスしました。

大人になったクリストファー・ロビンと、
変わらないプーさんたちの心のふれあい。
この手の作品の展開はもう決まってるんだけど、
『くまのプーさん』を彩る優しくてちょっと哲学的なことばの数々は、
世間の波に翻弄される大人の心にこそ響くものも多く、
温かさと郷愁にしみじみ浸る作品に仕上がっていました。

今回、たまたま行った回が吹替版だったので、
クリストファー・ロビン役を演じたユアン・マクレガーの吹替が
堺雅人さんだという予備知識もなく観たんですが、
巧い下手とかは関係なく、芝居までがもうまるっきり
堺雅人さんに見えてしまって、ちょっと困惑しました。

僕自身は、「声の芝居は本職の声優じゃないと!」という拘りは
あまりなくて、作品世界やお芝居の雰囲気が合っていれば
いいんじゃないかという考えなのですが、それはやはり
「前に出ている人・キャラクターあってのお芝居」が大前提。
本人が見えすぎる吹替はちょっとヤだなぁ。
まあ、堺雅人さんご本人の問題ではないんでしょうけど。

自分は決して前に出ることなく、
画面の俳優やキャラクターを活かすのだ。「声優は忍者だ」。
大平透先生がよくおっしゃっていたことばを思い出します。

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